2017年4月20日木曜日

小沢コージさんをいじめるなー

  「日本市場は今度こそ変われるのか?」・・・日経の記事みたいな「抽象表現」を平気で使うから嫌われちゃうのかなー。相変わらずですね。そして小沢コージさんというキャラこその変な「ザワザワ感」が・・・。北米市場のベストセラーはビッグ3から発売されるピックアップトラックそれから中型セダン。欧州ではゴルフやルーテシアのようなスモールハッチバックと小型SUV。毎月トップ10の車種がコロコロ変わるのは日本くらいなものじゃないですか?・・・という味気ないツッコミが瞬時に浮かびますが、今回はやめておきましょう。

  とっても「ビッグ」な小沢さんが本当に言いたいのは、「もっと価値あるクルマを買いなさい!!」ってコトなんだと思います。・・・あ、繰り返しますが、「プリウスが最も経済的で価値が高いから売れているんだ!!」というツッコミ自体がスベってますよ!!

   (小沢さんの過去の著書から想定されるのですが)ベントレーからアルディTTまでをこよなく愛するという小沢さんの守備範囲の広さ・・・大きいのも小さいのも好きなんですね。そして「硬派なクルマ」はちょっと苦手なのか? ス○ルみたいな絶対に「モテない」ブランドには、ストレートに「用はない・・・かな」と伝える。そういうチャラい兄ちゃん風のキャラ設定のせいか、敵がどれだけ増えていくかを想定しない言動のせいか、自動車ライターを語る掲示板では、ちょっとした言動ですぐにボコボコにされる一人になってます。

  小沢さんとほぼ同年代の西川淳さんは、スーパーカーのオーナーから、ラグジュアリーセダン派まで幅広く支持されてますけども、小沢コージさんはなんでそんなに人気がないのか? 考えられる理由の一つが「顔」ですね。小沢さんのようなイケメンな自動車ライターってどうもダメみたいです。同じ車種のレビューでも、読み比べると西川さんの方がそのクルマとより真摯に向き合っているように感じちゃうんですよ。西川さんと同じようにいいことを小沢さんが書いていたとしても、それは「モテたい」目線なんじゃないの?そう邪推してしまう・・・。しかしですよ!!両者の文章をさらによーく読むと、どうも西川さんの方が明らかにモテたい意識は高いんですよ!!色気とかに敏感なのは西川さんだ!! いちいち野暮なことは書かないですけど、もうこれは笑うしかないです。

  そんな小沢さんが新潮新書から10年ほど前に発売した「クルマ界のすごい12人」
という秀作があります。梁瀬次郎さん、星野一義さん、和田智さんなど、自動車業界の「生きる伝説」ともいうべき人々を取材したものですが、これだけのメンツとコネクションをしっかり持っているというのがスゴイ。さすがイケメン。

  小沢さんのウェブ記事やNAVI CARSの連載を見ていて思うのは、メーカーの人にあれこれ聞いてくるのが上手いなーってことです。メーカーの開発担当者に快く受け入れてもらえるタイプのライターさんに分類できます。同じタイプには他に高平高輝さん、岡崎五郎さん・・・あとは島下泰久さんなんかもそうかも。逆にメーカーと絶縁状態な雰囲気が伝わってくるのがF野さん、S村さん、W辺T史さん、N川さん・・・ただしこっちの方が文才があって読んでいて面白い。興味深いことが簡単に書けちゃうだけの強烈な「キャラ」と「見識」があるから、単純でつまんねーことしか言わないメーカー担当者の話なんてさ、まともに聞いてられないのかな?そして水野さんみたいな達者な開発者が出てくると距離を置いてしまうとか・・・。

  小沢さん、高平さん、五郎さん、島下さん。この4人は年季の入ったクルマ好きな人々からは、やや軽んじられるとことがあるみたいです。個人的には4人ともとっても「いい人」なんだと思います。せっかく説明してくれたり取材に協力してくれるメーカーの人の気持ちを最大限に汲んで、好意的に記事を書くイメージがあります。ただしそうすると「八方美人」と見られてしまうこともあるでしょうし、自動車評論家として主体性を発揮する「見識」に欠けるとか見られちゃうんですかね。・・・そういった批判に対して小沢さんがキレて反論している記事を読んだことあります。「俺は評論家じゃない!!」と言ってた。

  手前味噌で恐縮ですけども、「クルマを語る」という行為はなかなか高尚なことだと思っています。クルマのことなんか何もわかってなくても、堂々と語れるのは頭のネジが一本なくなっているのかもしれないですけど、おそらく誰よりも「クルマに対して感動している」から書ける。ブログなどで発信していると、たまに「幼稚だねー」とか「何もわかってないのに書くな!!」とか言ってくるアホがいますけど、そういう「欲求不満なちっこい」輩なんて無視しておけばいいと思います。自分の意見を(自分のプラットフォームで)発信する人間と、発信する人を批判して(貶めることで無意識に自分が上位に置いて)納得するクズとでは、どっちの人生が豊かなのか?って話です。

  小沢さん、高平さん、五郎さんのレビューを読んでいいなーと思うのは、この3人の「感動」がとてもよく伝わってくるからです。F野さんやS村さんは最近のクルマにとことん冷めているのが伝わってきて、たまに読むのが辛い時があるんですよね。面白いかどうか?も確かに大切ですが、クルマに対して建設的な意見や「感動」を発信してくれるライターを時代は求めているんじゃないですか?(K沢やS水K夫のプロパガンダ<日本車への偏見>は論外ですけど)

  高平さんはホンダの歴史と技術に心酔しているのがよくわかります。島下さんはまだまだお若いですけど、この3人のような「感動系」レビューを書ける有望株だと思いますので・・・「間違いだらけ」でもっとハジけてほしいですね。



  


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