2017年3月26日日曜日

マツダCX5まさかの★2つ!!

  もちろんNCAPのテスト結果ではないですよ!オーナーの方はご安心を!!某クソ雑誌が「ダブルスタンダードだけど」と言い訳をしつつも「マツダならもっとできる!!」とか意味不明なこと言ってますね・・・。どこがそんなに気に入らなかったのか仔細に眺めると、「遮音性が高すぎて(トヨタっぽくて)ダメ」ということらしい。もう呆れてものが言えない。どうやらオッサン連中は、NVHの質感が上がり過ぎてしまってついていけないらしい。高級料理店のこだわりの逸品を「味が薄いな〜」って批判するレビューみたいです・・・。

  先代のCX5は遮音が甘いとかケチ付けていたのもこの雑誌じゃなかったでしたっけ? 要するに日本メーカーは何をやっても「気に入らない」んだろ!? 還暦前後のオッサン達が寄ってたかって語り合っている限りでは、フラットな見解なんて出せやしないと思いますよ。この雑誌に限らず、あっちでもこっちでもダブルスタンダードが横行してます。とにかく日本メーカーがアメリカ市場の為に仕事するのがとても許せないみたいです(オマエらがウザいから日本でクルマが売れなくなっているのにさ・・・)。

  もうこの1年で何度見たことでしょうか?日本メーカーの上級モデルを「ダブルスタンダード」でディスる例を。一番笑かしてくれたのは、カーグラフィックさんでしたね。Eセグセダンの「加速テスト」でブッチぎちのタイムを叩き出した「ホンダ・レジェンド」を反則負けで最下位にしていた!!そもそも「加速テスト」に無理があるんじゃねーの?NSXと同じシステムを搭載したレジェンドと、中国工場で量販するために設計された2LターボのEクラスが同じ土俵で勝負になるわけないじゃん。「加速」「燃費」「静粛性」「安定性」「ハンドリング」で全て上回っているのに、排気量と駆動方式がズルいから「反則負け」って・・・。

  確かに日本メーカーがやりすぎな点は多々ありますよ。わざわざ「ダブルスタンダード」だと明言して言い訳をしてでもオッサン達は批判したいわけです。もう批評されるメーカーも、読み手となるユーザーも完全にほったらかしで、自分達のエゴを通したいわけです。街中を暴虐無人に歩く還暦前後のオッサン達を見ているような書きっぷりですわ・・。しかし物質文化のアメリカで圧倒的に成功する日本メーカーにとっては、オッサン達を置いてきぼりにしてでも、「進化すること」こそが生命線なんですよ、最初から中国で量販しようなんて思ってないから思い切った設計をしますし、日本のサプライヤーと同等以上に優秀な米国サプライヤーのサポートも受けられます。失礼ですがドイツメーカーとは完全に土俵が違う!!

  サプライヤーの実力は、大まかにその国の国防予算に比例します。そりゃそーだ!!市販車向け技術のほとんどは低コスト化に費やされます。フェラーリやランボルギーニのエンジンが9000rpmも回ってすごい!!とか言ってますけど、第二次大戦中の戦闘機用エンジンは、ロールスロイスもBMWも中島も70年以上前にすでに15000rpmくらい余裕で回ってました。ちなみに当時は圧倒的にロールスの性能が上で、1926年まで航空機エンジンの生産を禁止されていたBMWは不利でした。今でもターボチャージャーのタービンを作っているのは戦時中軍需メーカーに端を発する重工業が中心です(三菱、IHI、ハネウェル)。

  現代では国防費が高い国ベスト5は、アメリカ、中国、サウジアラビア、インド、ロシアで、この「5大国」だけが15兆円を超える規模です!!アメリカは50兆円でこれはほぼ日本国内工場における二輪、四輪、サプライヤーを合わせた「自動車産業」全体の売り上げ高に匹敵します。なるほどサウジアラビアはアメリカ企業に20兆円規模の「寄付」をしているから、独裁政のまま残って行けるんですね(アメリカが守ってくれる!! )。

  それに対して日本を含むアメリカ以外のG7国はどこも横並びで5兆円前後です。人口比を考えると国民一人あたりの国防予算は日本が最も低いみたいです。トランプ氏はどうやらこの辺のデータを見て日本政府に対して圧力をかけているのかな?さっさと国会議員を減らして、もっと国防費を増やしなさい!!これまでの日米の国防費の支出があったからこそ、携帯電話やカーナビが民間向けに実用化されているのです!!単なる中間搾取を行うだけのサービス業を行政改革で優遇したところで、何ら効果はないです!!商社や銀行が1つ2つ潰れたところで社会全体に何ら影響はないですけど、トルクコンバータを作っているエクセディが潰れたら、日本車もVWのような劣悪なDCTを使う羽目になりますよ!!(旧陸軍体質で国防費こそ中間搾取されそうだけど・・・)

  もうバカバカしくて真面目に語る気が起きません。同じ日にアコードHVと、BMW530e(F10)を乗り比べると・・・やっぱり防衛費の違いだなーと実感します。アメリカでクルマを売るってこういうことなのか!? パネライの機械式時計(なんでイタリア?)とアップルウォッチ。さあどっちが欲しいですか? くらいの開きがホンダとBMWにはありますね。どっちがパネライだって?そりゃもちろん。

  そして「CX5・★2つ」の次のページには・・・やっぱりパネライが登場します。いやIWCかな?しかも★4つだってさ!!CX5のライバルになる中型SUVです。これはちょっと露骨じゃないですか!?もはや風前のともしびとなっている自動車雑誌に「理性」とか求める方が頭おかしいのかもしれないですけどね。私の知る限りでは過去3年以上は★2つなんてモデルは出てきていないと思います。エスクード、ジェイド、キャスト、フォーカス、エクシーガなどなど、あまりにもエキセントリック過ぎて記録的な販売不調モデルでも★3つだったのに。

  ★2つって一体何者?「ちょっと考えた方がいい」というレベルらしい。つまり買ったら後で後悔する可能性大ってことか?確かに車幅1840mmですし、ちょい乗りNGな「XD」、あるいはパンチ不足なガソリンモデルですから、そりゃ「ちょっと」じゃなくて「よーく考えた方がいい」んじゃないですか。どのグレードを選んでも多少は「ありゃ?」ってなるでしょう。これだけクルマに対して締め付けが厳しい世の中ですから、燃費を全く気にしない金持ちが、V8NAのレクサスRC-FやレクサスLCでも選ばない限りは、多少は不満が出るって。RC-FやLCだって買った後に、やっぱMTにすればよかった!!ってなるかもしれないし・・・。もう全部★2つにすればいいんじゃないの?


2 件のコメント:

  1. > サプライヤーの実力は、大まかにその国の国防予算に比例します。

    同意です、というか
    「その国の技術力・イノベーション力は国防費に比例する」ですね。
    合衆国の製造業が民生部門の商売でこれだけ駄目になってても、未だに技術大国・イノベーション大国・IT大国として君臨できてるのは国防費の膨大さによる「軍事技術開発」のおかげです。

    ・目先の利益に左右されない
    ・コストパフォーマンスが民生ほどウルサく言われない、
    ・ぱっと見「あり得ない」レベルの先進的技術の開発も可能

    等々の、軍事技術開発のメリットを存分に享受してますよね。

    そもそも開発「費」が民生なんかと桁違い。
    だから軍事技術開発を縛られてる(自分からすすんで縛られようとする阿呆な日本の大学!)日本なんか、遠からず技術大国から脱落するのでは?と思ってます。民生だけでは技術開発競争に勝てない。

    あまり軍事に金をつぎ込むと旧ソ連のように財政破綻しますが、やっぱりほどほどに軍事には金をかけないと世界で競争できません。
    ここら辺の「軍事=カネ=その国の技術力」関係について、無知な国民が多すぎるので泣けてきます。

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    1. コメントありがとうございます。
      ポイントを押さえて解説していただけると、
      他の読者への説得力も増しそうです。
      軍事費について調べてみるといろいろな事実が出てくるので、
      とても面白かったです。


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